こんにちは。本社工房のある高山も久しぶりに雪の多い冬を迎えており、スタッフ総出で行う雪降ろしが欠かせません。
つららも更に鋭く伸びて、地面につきそうです。

一方、モミの枝には、かわいらしい雫がきらり。今回は、木のある暮らし、香り編です。昨年秋より発売を開始いたしました国産アロマyuicaを抽出している木々について、ご紹介します。


冬は針葉樹などの常緑樹が山の景色をもこもこ温めています。遠くから見ると似ていますが、寄ってみるとそれぞれ違います。モミの葉っぱは、付け根が吸盤のようになっていて、葉っぱの落ちた跡には丸い印が並びます。モミはジントニックを思わせる香りがします。


こちらはヒメコマツ。マツの葉の多くは2枚一組ですが、ヒメコマツは5枚一組で何やら睫毛のようです。ヒメコマツはその名の通り、葉っぱもやわらかく、香りもやさしいです。

ヒノキは、葉っぱ中央の窪みを見ると「Y」の字が並んでいます。日本建築に使われ、いわゆる「新築の匂い」。水につよいので風呂桶や寿司桶などとしても活躍します。木の部分は土の匂いを含んだ優しい香り。枝葉の部分、葉っぱのみとより軽く爽やかな香りになります。

一方落葉樹は、冬は葉を落とし芽に力を込めてじっと春を待ちます。こちらはニオイコブシの花芽。ビロードのような光沢があり、ふれると猫の毛のようになめらかです。ニオイコブシは、抽出するための材料を集めるのに非常な困難を伴います。姿かたちの似た「コブシ」「シデコブシ」「ニオイコブシ」のうち、エッセンシャルオイルが採れるのは「ニオイコブシ」だけ。春、花が咲いて3つの区別ができる季節に山のどの辺りにあるか覚えておきます。華やかでかつ爽やかな香りです。

こちらは楊枝に使われるクロモジの芽。丸いのが花芽でとんがっているのが葉っぱの芽です。クロモジは緑がかった枝に黒い斑点があり、文字が書いてあるように見えるので、クロモジと呼ばれるようです。ローズウッドと同じ成分を含み、甘く深い香りです。
香りを言葉でお伝えするのは、とても難しく...最後に、実際に香りを体験していただく催しのご案内です。
紀伊国屋書店新宿本店にありますオークヴィレッジショールームにて、2月13日(土)、19日(金)、27日(土)各日15:30より、日本産アロマyuicaと外国産のアロマの香りを比べる試香会を催します。19日と27日の回はまだお席に余裕がございます。日本の森の香りを体験してみませんか。
詳しくは、下記ウェブサイトをご覧下さい。
http://oakv.co.jp/shop/tokyo_info_1001.html








